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World Spectator

by welfare for your disability

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1.
半透明 最高速の日々と 未来予想の気まぐれたちよ さよなら 願い事 かすかに 白銀色 永遠を信じてた 少年は黄金を抱き 自由でいたかったんだ 誰よりも
2.
離陸 05:22
電車で音楽を聴いた 時間がゆっくり流れた 人に慣れた鳩たちを 避けて歩くみたいな日だ ここから飛びたいな 目眩がするほど恥ずかしい言葉 人生は流線形 憧れは盲信性だから 愛情はもういいって思うよ ここから飛びたいな 目眩がするほど恥ずかしい言葉 人生は流線形 見たことのないストーリー 時計仕掛けの眠りの中へと 本当の世界
3.
Sheer Air 04:27
子供みたいにはしゃいだ帰り道も 長い夢のように忘れちゃうくせに 僕ら美しい夜に死んでみたい たったそれだけだったあの頃は 水色の何かが始まるような気がしていたはず Sheer Air 鋭く透けた空気へ Sheer Air 微睡んだ夢の荒野へ Sheer Air ベッドルームの透明な青へ 風を返しに行こう 校舎裏 ストーリー 光と指先 走り出したメロディを追いかける 幻想に重ねた色のもう半分を 僕は空に離してしまった 無数の瞬間の儚さを感じる間も無く 僕たちは存外に退屈で凡庸な大人 Sheer Air ぼんやり灯る命へ Sheer Air 昨日よりも宇宙に近い空へ Sheer Air 休み時間の孤独へ 風を返しに行こう 昔の友達が大人になって 記憶も同じだけ歳を取った こんな世界にも案外慣れたら それはそれで寂しいね Sheer Air 鋭く透けた空気へ Sheer Air 微睡んだ夢の荒野へ Sheer Air ベッドルームの透明な青へ 風を返しに行こう
4.
Recent Days 03:38
梅雨明けの乾いた空気にタッチ 給水塔に登る 掠れたラジオ流して グランジが鳴いた また夏が来るのか 退屈を運ぶ風を追い越して行く とびきりの水色とスカートのゆらめきに 気づかないまんまの僕ら 何も始まらない ただそれだけの日々に リボンをかけてやる 人気のない校舎中の輪郭はすうっと 遠のいてしまっていて 屋上の扉開いた その一瞬が なんか永遠みたいでさ 帰り道の色が いつもと違う温度で僕の手を取って 空気がほどけて 遠い国の戦争が終わる とびきりの水色といつかのプールサイドが 若さを急かすように とめどなく夏めいて ときめきがもどかしくて 若い僕らにはきっとそれで十分なんだろうな
5.
Gold Bear 05:15
朝の匂い クリスマスイブ よくある話だよ 天気予報 ロックスターと 冬休み前のバースデーカード もう会わなくなった人や 忘れてしまった感動も 幼い日の色や形みたいに 懐かしくなっていくだけだよ 誰もいないメリーゴーランド 火をつけて眺めていた ミラーハウスの幽霊を見に行くのさ サンタにバレないように 抜け出して もう会わなくなった人や 忘れてしまった感動も 幼い日の色や形みたいに 懐かしくなっていくだけだよ そんな風に気にしなくなっていた 好きだった歌とか夢だって そう きっと見上げない月 それと同じようなことでしょう
6.
Sparks 04:12
退屈な部屋を出て 改札の向こう 同じ色の日 こぼれ出すときめきを感じなくなった 擦り切れのサウンドトラック エンドロールが流れ始めて カレイドは回る 光の速さで間に合うように 盗み出すテレパシーでどんなことを話そう 誰かが描いた無数の物語 いろんな言葉 歌 メロディが 僕らを連れ出して 知らないどこかへと ねぇ 焼き付くような瞬間を 代わり映えのない日々を大袈裟に過ごし疲れた 青いチケットを手に日々は色を変え 荷物を纏める 遠くなっていく 高架橋 海岸線 冗談めいた色の 字幕のない暮らしに流れ出す歌は 世界を鮮やかに染め上げていく 始まらなかった無数の物語 あの時感じた未来も誰かのもので 読み飛ばされたページの中のある きらめきをずっと抱きしめて はしゃぎすぎたぬるい夜を抜け出したら 二度とはないシーンが始まる 誰かが描いた無数の物語 走るメロディ 捕まえた 風の中で 大人の僕らが思い出せないような ささやかな日の祝福を 焦げ付くような閃光を 焼き付くような瞬間を Adorations of somebody in the sparks
7.
Forecast 03:09
ラストシーンに間に合うように 真夜中のハイウェイを眠り急いだ 死にたくなるような引力で 永遠じゃないような人で 花の降る予報を盗み聞いて 世界の終わる夜に抜け出した 自分を動かしている時が リアルだなんて思えない 論理学者の誕生日に素晴らしい自由を 恋をする大人たちのリボンに とても正しい孤独を贈ろう 寝たふりしていたけど聞いていたんだ 演じるみたいな声で笑って テレビが支配したリズム 夜明け色のナイトメア
8.
青色の街を走っていくんだ きらめきの差した通学路 ノートの隙間に宇宙を隠して 人とうまく話せないから 歩幅を測って重心やリズムで 取り繕っていたんだ 人目につかぬようにと 一人を過ごして笑って 誰にも話しかけられたくないから 僕らは永遠を知って 触れないと気付いて ただ見えてない自分が恥ずかしくて いつかは少年のままで 校舎裏抜け出せたなら 風の隙間にこぼした それは青のリズム 青色の街を歩いてたんだ 嫌いになった通学路 昼間の暗い第二校舎の階段 合わせるように笑う自分が死ぬほど嫌いだ 嘘をつけずに間を埋め笑うあの感じも 思い出す影 プールサイド 路地裏 夏めき 夕立 それでも世界は途端に色を変えて 僕らは永遠を知って 触れないと気付いて 見ていた色も忘れていくけれど 大人になれない命はもがき苦しみながら 光の粒を自由へ書き換えていく 僕らは永遠を知って 触れないと気付いて 子供のまんまのくせに子供のように笑えずに 僕らは永遠じゃなくて 美しくもないけれど ただ若くてなんか光って見えて いつかは見えなくなって戻らない日々を思い出さなくなっても 消えないで 青のリズム
9.
Cottingley 06:12
スターフォール 窓の外 パーティーの明かりに酔った誰もが 夢越し 気付かないように シュガーコートの指に 目を覚ませないままなら 飾り付けるんだ 夜明けるまで 死にたいくらいにさ恥ずかしくて 止まれないような日々はどこへ行ったの? 記憶のままで触れられないもの 透明なまま 消えていくまま スノードーム 月明かり 何か言いたくて意味のないものに 声を当ててみる 戸惑う気持ちさえ 悟られないから 誰かの左手にさえ届かなくて 誰もが憧れを患ってて 夢を見たその目はどこへ行ったの? 無重力なら手が届くのに 月の上に 音のない声に 彗星に誘われ ムーンサイドの贈り物は どこへ行ったの? 情けないままでそこに立ってた 流れるまま 変われないままで
10.
Explorer 02:18
光の行く先を探している 痛みを片隅にしまい込んで 花の降るラプラスの目の奥の宇宙には ささやかな結末が残っている 未開封の空へと 世界の記憶を探す旅 イメージの彼方へと 有り余る未来を送り届けたい 光の行く先を探している 痛みをいつまでも忘れないで 暗闇で揺れていた微かな光を見た その時だ 悪魔と出会ったのは
11.
Photon Tours 04:19
ぬるいプールに触れる 高架橋に桜が散る 光の粒を追いかけて 遠い未来の行方を知る 流れる時間より早く大人になりたいと願って 少しだけ傷付きやすい子供だった頃のこと 求めた自由はそこになく 数字でできた時の城 嘘に慣れた僕らが信じていたおとぎ話が きっと誰かの目をまた彩っていく 流れる時間に逆らって 大袈裟に死にたいと願って きっと心から憧れていたものに気付かないまま ぬるく湿った春の夜 嵐に散った花を見る 線路沿い 回る風を 奪い去ろうとした腕は 流れる時間より早く大人になりたいと願って 少しだけ傷付きやすい子供だった頃のこと いつか自由を夢見たように まるで魔法のひとひらのように 途切れ途切れの季節を生きるのは僕らなんだろう
12.
光が差していて何かの結末みたい 誰の目にももう映りたくないんだよ 真夜中の Lights ガソリンと無重力 花束に火を灯して もう一日中夢見ていたいだけなのに 死にたいくらいに繊細な 永遠の愛なんていらないよ 覚めないままの Dream All Day エンドロールが流れ始めていて 僕は車で疲れて眠ってる 幾つもの未来 ありがちな言葉さ 大抵はそういうものでしょう 少しだけ疲れたのさ 周回に ありがちな絶望の果てへ 穏やかな春の午後 永遠に 冷たいままのDream All Day 恥晒しの Dream All Day
13.
Birthday 03:46
朝を待つ管制塔の上 長い夢の終わりを見る 何を見ても作り物 僕にも僕が住んでいて 誰ともわかり合えないことなど知っていたけど いつかは本当の言葉ですべてを伝えてみたい 未来はストーリー 始まらないまま 回って 砕けて 終わってゆくよ 名もない日々へと花を贈って すべてを諦めたら次はどこへ行こう

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released April 13, 2024

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